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PHILOSOPHY

1.事業ドメイン

未利用なもの、無価値なものを
再定義する

ビジネスモデルによって新たな価値と産業をデザインし、環境課題ソリューションと高付加価値商品の開発を両立させる。

2.タグライン

Age of Rediscovery

新大陸も、胡椒の実る植物も、はじめから誰かの傍らにあった。
すでに在るモノの、新たなる価値に気づくことを、私たちは再発見と呼ぼう。
さあ、再発見時代の幕が開ける。

3.ポリシー

  1. 異文化交流に努める

    オランダ人水夫が海中投棄したジンの空瓶を、日本の茶人が花入として数百年の後世に伝えたように、相互文化の比較・理解・調和からも新しい価値観は醸される。ゴミを宝とするようなパラダイムシフトは、視点の変更なしには起こし得ない。なお、帝国主義は異文化交流からもっとも遠い言葉であると理解する。

  2. 既成概念を疑う

    通説がいつも正しいとは限らない。誰かにとって都合の良いルールを定めるために選択された情報も、実際にあるだろう。ことプラスチックや気候変動について流布されている通説には矛盾点も多い。——破壊的革新は、いつも常識を疑うことから始まる。コペルニクスやガリレオがそうであったように。

  3. 適正利益を追求する

    環境事業において言い憚られるのが利益の話。しかしMAWSIMは慈善活動ではないのだから、収益性こそ持続可能性の最重要因子である。理念なき利は醜悪だが、利なき理念はまた絵空事に過ぎない。ただし、胡椒を黄金と等価で売るような暴利を得てはいけない。適正利益とは、相利共生の実現に他ならない。

  4. 成果物に妥協しない

    高品質なプロダクトだけが、バックストーリーを語る資格を有する。共感や同情によって半端な物を売るのは、羊頭を掲げて狗肉を売るに似ている。妥協なく仕上げられた完成品は、自ずからその魅力的な背景の存在を、手に取る人に想像させずにはおかない。なぜならそれは、これまでの全行動の凝集なのだから。