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INTRODUCTION

1.MAWSIMについて

MAWSIMとは?

MAWSIMは、蒸留酒の銘柄であり、スパイスの商標です。またBARの屋号でもあり、小さな農園です。
MAWSIMは、熱帯の湖沼を保全する取組であり、その賜です。今はこの程度のスケールですが、将来、MAWSIMは、新エネルギーや有益な酵素の名前として知られているかもしれません。

ブランド名の由来

“MAWSIM”とはアラビア語で「季節」の意。季節風(モンスーン)の語源。
大航海時代にスパイスを求めた数多の帆船を運び、鎖国時代の長崎にオランダのジンを届けた「風」に因んで。

MAWSIMのメンバー

●バイオエタノール●クラフトジン●バイオ炭●農業

  • Founder CEO
    原 有匡

  • COO / Master Distiller
    津﨑 健治

  • Creative Director
    鷲見 栄児(DesignWater)

  • Project Manager
    梶原 翔太

  • Research Engineer
    川合 稜太

  • Japan Marketing
    佐古 寛

  • Distiller / International Marketing
    額田 竜司

  • Japan Marketing Sales
    新井 俊彦

  • Cambodia Mariketing
    Eng Eangchheng

  • Technical Advisor
    佐賀 清崇(Agro Ludens Inc.)

2.プロジェクト

  1. 01.バイオエタノール

    7ヶ月で200万倍に増殖し、世界中の熱帯・亜熱帯地域に帰化している侵略的外来種、水草ホテイアオイ。これをバイオエタノール原料とすることで防除し、東南アジア最大の湖「トンレサップ湖」の生物多様性と水質を回復するとともに、食料と競合しないエネルギーの可能性を探ります。

  2. 02.クラフトジン

    最高に自由で創造的な蒸留酒であるジン。未利用バイオマス由来のエタノールをベーススピリッツに用い、フレッシュペッパー、ワイルドカルダモン、トロピカルシトラスなどの厳選した地のボタニカルで風味付けし、ごく小規模に、人の手で丁寧に再蒸溜し、ブルーグリーンのケルデル瓶に詰めました。

  3. 03.バイオ炭

    温暖化とともに繁殖域を北上させている日本の外来水草問題。一般廃棄物として焼却処分されているこれらの膨大なバイオマスを、生物資源として炭化することで、農業に有用なバイオ炭を製造し、カーボンネガティブを実現するとともに、止水環境の回復を図ります。

  4. 04.農業

    カンボジアにおいては、エタノール残渣の堆肥化によるスパイス栽培。日本においては、バイオ炭によるキノコ菌床や家畜敷料の代替から、高機能土壌改良材の製造に至るエコシステムの構築。さらには「菌根菌接種バイオ炭組成物」による国産トリュフの栽培を目指します。

3.受賞歴